真夏日のブリュッセルより １

Kanshi　Temple　プロジェクト　”月は何処へ行った。Where has  the moon gone?”　関係者の皆様、あるいは実際にチラシを手にとってブログを訪れてくださっている皆様、こんにちは。
振付・出演・制作担当の吉原です。記念すべき初投稿は真夏のブリュッセルよりお送りします。

7月5日より15日の間の9日間、SUMMER STUDIOのサポートを頂き、ダンスカンパニー・ローザスのシアタースペースを使ってリハーサル中。ブリュッセル在住の二胡奏者、ダリア・メースさんにも数日間お付き合いいただいてます。

カンパニーのプルミエが行われることもあるスペースは、客席を作ると400－500人くらい入る劇場になります。かなり広い です、そして、、、熱い。いや、暑い、、、。事務の方の話によると、断熱が余りされていないので、熱しやすく冷えやすい構造なのだとか。今年は例年になく 晴れの日の多いベルギーの夏、じっとしていても汗がにじみ出る、まさに日本のような環境の中の稽古です。日本公演の準備には、まさにうってつけかもしれま せん。

朝9時半から11時まで、ウォームアップのダンスクラスがあり、そのあと午後1時から2時のランチタイムをはさんで午後6時までスタジオが無償提供されます。食堂ではオーガニック・マクロビオティックランチが手ごろな値段で提供され、毎日野菜たっぷりのお昼ご飯が食べられます。休憩スペースには珈琲と、なぜだかほうじ茶が用意されているのがありがたい。

カンパニーと学校の夏休みで空いたスペースをを活用した、太っ腹でまったくすばらしい企画です。

7月30日にはSUMMER STUDIO参加者によるパフォーマンスが行われ、ダリア･メースさんにご協力頂いて中間発表をする予定です。写真、ビデオなども随時アップしていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いします！